更新日:2013/07/10
平成19年4月から、年金を貰える人でもあえて貰わないという選択をすることが可能になりました。
私にはその選択枝は今のところありません。私は昭和29年生まれですので、報酬比例部分の年金が61歳からの支給開始となります。もらえるのが目前で、年は取りたくないものの年金受給が待ち遠しくもあります。
年金を貰わない選択をする人は、年金を貰うことでトラブルが発生する環境にあるのかも知れません。
金銭的にも物質的にも豊かになることと、幸せになることは正比例ではありませんが、誰もが一攫千金を夢見て宝くじを購入します。
宝くじに当選したことがきっかけで一家離散したという話を聞いて、宝くじを購入したのに当たらなくて良かったと思う人はいないと思います。
しかし、未だに引き換えられていない当選金は昨年(平成24年)分だけで30億円以上になるそうです。
当選した宝くじを換金していない人の中にも、トラブルを見越して敢えて換金しない人もいるのかも知れません。
どちらにしてももったいない話です。
なお、年金を貰わない権利はいつでも解除することができますが、途中で気が変わっても、支給停止されていた間の年金をさかのぼって支給されることはありません。また、宝くじは支払開始日から1年が経過すれば時効で貰えなくなります。